行政書士逮捕のニュースを受けて
- Amelio Works
- 4 時間前
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最近、虚偽の入管申請を行っていた行政書士が逮捕された、というニュースを見ました。 それを受けて、
「だから私は入管業務はやらない」 と発信している他の行政書士さんのSNS投稿も目にしました。
そのとき、なんとも言えない もやもや と悲しさ を感じました。
それは「その人の罪」であって、「仕事が罪」なわけではない。
虚偽の申請をしたのは、 その行政書士 個人 です。
入管業務そのものが犯罪なわけでも、 在留資格の手続き自体が悪いわけでもありません。
にもかかわらず、 一部の不正を理由に、 その分野全体から距離を取る、という姿勢を見ると、 「論点がすり替わっていないかな?」と思ってしまいます。
似た構造の話は他にも
これは入管業務に限った話ではありません。
たとえば、 「〇〇の職種は不法就労が多いから監理しない」 という監理団体のお話を、私は実際に聞いたことがあります。
でも、 〇〇という職種 全体 が悪いわけではありません。
問題が起きやすい背景があるなら、 本来はそこを理解し、 丁寧に説明し、 確認し、 一緒に整えていくのが“監理”や“支援”の役割のはずです。
「難しいからやらない」は、誰を守っているのか
制度が複雑で、責任も重い。
だからこそ、「関わらない」という選択をする人の気持ちも、分からないし、 もちろんそういう人もいていいんです。
でも、 その選択によって困るのは誰でしょうか。
・まじめに日本で働こうとしている外国人
・ルールを守って雇用している企業
・現場で調整し、説明し、支えている人たち
本当に守られるべき人たちが、 取り残されてしまうことはないでしょうか。
みんなが正しくやればいい。分からなければ、聞けばいい
制度も職種も中立なはずです。
善し悪しを決めるのは、 「どう向き合うか」「どう運用するか」という人の姿勢です。
一部の不正を理由に、 仕事や人をラベルで切り捨ててしまう社会は、 決して健全だとは思えません。
「怖いからやらない」 「リスクがあるから関わらない」
その選択が増えるほど、 現場はますますブラックボックスになり、 本当に困っている人ほど、声を上げられなくなります。
分からないときは聞いても調べてもいいし、 迷ったら相談すればいい。
完璧でなくても、 誠実に向き合う人がいること自体が、 制度を健全に保つ力になると、私は信じています。
誰かを批判したり、正義を振りかざしたくてこの記事を書いたのではありません。
ただ、 一部の不正で、 仕事そのものや、 そこに関わる人たちまでが否定されてしまうことに、違和感を覚えただけです。
現場には、ちゃんとやろうとしている人がたくさんいます。
その事実まで一緒に消えてしまわないように書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
“外国人材の活用を通して、地域経済の発展をお手伝いします”
登録支援機関 株式会社SHEEPS
外国人材紹介 アメリオワークス
代表の亀井芽里でした。





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